2026/08/29 17:54

アジアを旅する時、食事に関する衛生事情は気になるところだと思います。

旅ブログやYouTubeなんかを見ていると、生野菜や果物は避け火の通ったものを食べるよう薦めていたり、箸やスプーンも汚染されている場合があるため、除菌シートを活用しましょうなんてことが言われているのを度々目にします。

そこで私が南アジアを旅していたときに思ったのは、カトラリーの衛生面が気になるのであれば、手で食べるのもありということです。

インドやネパールなどの南アジアの国では、ご存じの通り食事を手で食べる習慣があります。
そのため、レストランや食堂には手洗い場が付いています。
なので、カトラリーの清潔加減を気にしながら食事をするのであれば、自分の手を石鹸でしっかり洗って手で食べるという選択肢もありなのです。

余談ですが、私が初めてインド人と食事をしたとき、まず大皿からスプーンで料理を取り分け、その後スプーンは置き、手で食べるという姿を見て、”そのままスプーンで食べたらいいのに”と、驚いたの覚えています。
ちなみに、コールスローサラダも手で食べているのを見た時が一番、目からうろこでした。
そして多くの方が、”スプーンで食べると金属の舌触りが美味しさを半減させる。手で食べる方がおいしいと”言っていました。

手で食べるというのは、箸などカトラリーを使う文化圏から見ると、下品で不衛生なことのように思われますが、実は

●指の第一関節までしか使わない
●手のひらを汚さない
●指を直接口に入れない、舐めない
●食事の前後で必ず手を洗う

など、食べ方にもマナーがあり、それに従ってとても綺麗に食べていたのが印象的でした。

私が教えてもらって真似をしても、あんなに綺麗には食べられなかったことをよく覚えています。