2026/04/08 19:57

日本では公共交通機関での通話は控えるのが一般的ですが、海外ではそれが常識とは限りません。

私が去年旅した、台湾/タイ/ネパール/インド/トルコ/クロアチア/スペイン/ポルトガル/カナダ/アメリカのどれも、私が見た範囲では通話を制限している様子はありませんでした。
日本では、電話に限らず車内では音を立てないことが推奨されていますが、これらの国ではイヤホンなしの音出しでYouTubeを見ている人すらいました。

この結果だけを見ると、むしろ公共交通機関で通話できない日本の方が例外的とも言えるのかもしれません。

この他に、日本では公共交通機関での飲食は禁止されていませんが、海外では禁止されている国を見かけます。
私は、学生の頃 ”時間がないから移動のバスの中でにパン食べよう!” ということが度々ありました。
その感覚の流れから、海外旅行中は特に時間がないのもあり、移動の電車で簡単なものを食べようとか飲み物だけでも何かお腹に入れておこうと思っていたら、後でその国では公共交通機関での飲食は禁止だと知ったこともあります。

このように、マナーは国によって大きく異なり、その違いは通話や飲食だけでなく、電車に乗る際の順番(列を作って並ぶ並ばない)等でもあります。

このように考えると、日本ではNGの行動と知らずに(もしくは忘れて)やってしまう外国人がいるのも無理はないのかもしれません。
そしてそのような場面を見ると、日本では「これだから外国人はマナーが悪い」と受け取られてしまうこともありますが、そもそも自国の常識の違いによるものも大きいのです。

日本の常識と違う行動を見て ”非常識” と判断を急ぐのではなく、まずは国によって常識が異なるのだという視点を持つことの大切さを痛感しました。
そうした想像力を持たなければ、私たち日本人も海外などいつもとは違ったコミュニティに入れば同じ立場になり得るのだと、公共交通機関のマナーの違いを通して考えるきっかけとなりました。