2025/09/25 16:52
私は7~10日程度の海外旅行であれば、海外旅行保険には加入せずクレジットカードの付帯保険で済ませています。
なぜかというと、20年ほど外国を行ったり来たりしていますが、事故や病気、ケガなどで現地の病院にかかったことはたった1度しかなく、それもクレジットカードの付帯保険で賄えたからです(個人的な確率なので参考まで)。
ただ、今年の春は45日間日本を離れることになったときは、海外旅行保険に加入しました。
結果は、海外旅行保険のお世話になることなく45日間を過ごしました。
しかしながら、実は45日間で体調は崩していたのです。
まず、インドで倦怠感を伴う下痢症状。
トルコで、歩き過ぎの疲労からくる足首の痛み。
最後は、スペインで盛大に風邪をひく。
どれもこれも辛かったですが、日本にいたら病院にかかるほどのものでもなかったので、その感覚で手持ちの薬や湿布で対応していました。
しかし今考えてみると、まあまあの金額を払って海外旅行保険に加入したのだから、我慢せずそれぞれの国で病院に行ってたらよかったのです。
そもそも外国の病院に行くことなどまずないので、それ自体が一種の文化体験であり、現地の医療に触れられる良い機会でもあったのです。
しかしながら、人というのは結局はいつもの習慣が出てしまうもので、、、
転ばぬ先の杖を準備していたのに、使わずに歩き通してしまい、結局帰国してから『使えばよかった』と思った、そんなお話でした。
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余談ですが、昔マレーシアで膀胱炎になり現地の病院にかかったことがあります。
検査と薬の処方をしてもらったのですが、クレジットカードの付帯保険で全額賄えました。
外国で病院にかかると、とんでもない金額を請求されるというイメージがあります。
そのため、クレジットカードの付帯保険では心もとないと思ってしまいますが、風邪程度であればそんなこともないので無理せず活用するのが良いかと思います。